久しぶりの大会と全力疾走
明日は久しぶりのマラソン大会です。前回大会に出たのがいつだか思い出せないないくらい久しぶりでちょっと緊張してます。この一ヶ月ろくに走ってないから完走できるかも怪しい...。フルではなくて30kmなのがせめてもの救いでした。数ヶ月前に申し込んだ時の自分グッジョブ!今日は軽く2~3km流して早めに就寝...なんて考えてたのに、相変わらずの残業で家に着く頃には日付変わってしまうので走るのは諦めました。
さっき帰り支度していたら終バス5分前なのに後輩が仕事の話題振って来ました。このタイミングで話始めたら終バスに乗り遅れる危険があるから断りたかったけど、終バスまで頑張ってる後輩を想って質問に答えていたら
「あ、お疲れさまでした!」
と逃げるように突然帰る後輩。え、待って。急がなきゃ終バス逃しちゃうのはわかるけど、自分から先輩に話を振ってきたくせに話途中でぶった切って自分だけ帰っちゃうの...?この時点で終バス2分前。
PCをロッカーに閉まってコートを手に持ち、飲みかけの缶コーヒーを一飲み干してゴミ箱へ。エレベーターに飛び乗って5F→1Fへ。この時点で終バス0分前。自動ドアを2枚くぐり抜けて、バス停までの約50mを猛ダッシュ!遠くに見えるバスには乗客がみんな乗り込んでおり(後輩含む)出発するのを待っている状態。バス停に向かっている人がいるのに無情にもドアを締める運転手を何人も見てきた。バスが視界に入ったからといって安心はできない。スーツに革靴、手にコートを持ちながら全力疾走していると車内から漏れてくるアナウンスが聞こえる。
「○時○分発、出発前しま~す。」
「ドア閉まりますので...」
バスまであと20m。アナウンス終了と同時に閉められたら間に合わない。とにかく走れ!!!
「お気をつけください。」
...
プシュ~ガチャン(ドアが閉まる音)
はぁ、はぁ、はぁ......ギ、ギリギリセーフ!!!
アナウンスが終わってからの一瞬の間のおかげでなんとか乗り込むことに成功!偶然か運転手が待ってくれたのかはわからないけど、全力で走ったかいがあるってもんです。満員だったので先に乗り込んでいた後輩の姿は見えず、このモヤモヤした気持ちのままバスを降りました。
ま、まぁ、明日に向けて少しでも走れたから良しとしましょう!こんなことで後輩に文句言いたくないから、せめて月曜日に一言「金曜日はすみませんでした」と謝ってくれたらモヤモヤした気持ちもなくなるんだけどな...